• 永久に広がる闇の空間に 永遠の幾千の時の中に 存在する1つの命 1つの心の証が 1つの愛に・・・ この名前の中に。
でも 白と黒の様に、相反する人生をその名に拒んだ 運命の破壊と創造を宿命にもち 自らの人生の時を止めて 人形の様に違う人を生きる人生は 闇の中に押し込めた黒の本当の自分と、光の中の幻想と成る偽名の自分
職業病と人は呼べるかもしれない・・・ 違う人に成りすます事は 簡単な事と思っていたけれど・・・ たった1人。
永久に永遠を感じる人にだけ・・・ とても難しいのは 自分の心が痛いからなのかもしれなくても 永久に永遠に自分を感じてくれるから故に まっすぐ透き通って感じるのかもしれないCHUEHONE CHRYTH HIZURI Jr.
    Deny the name of noble of birth. my HEART never changed by the shape of my love for you... If my family name away, if myself away, I can be lived free nevertheless never face love.
    O BE SOME OTHER NAME
  • 久遠ヒズリ / この名前が親のコネだと言われ続け、自分の才能に自信はなく、名前だけが自分を苦しめてきた。その時であった天使の君は、自分の事を絵本から出てきた妖精と言ってくれたね。愛の形に変化が起こっても愛の核心は変わる事無く・・・
願うのは いつも 自分と共に 希望を どこに行っても連れて行かれても
今もこれからも、君に・・・ 
止め処ない愛を 永遠に怠りはしないCHUEHONN HIZURI
    Wishing your ALWAYS, HOPE and ONLY WITH ME... Please take me way with you...
    I never defaulted love to you now and then FOREVER
  • 敦賀 蓮 / もしも自分の芸名が本当だとしたら、もしもこの存在が現実に存在するとしたら・・・ 自分は、少なくとも 愛に向かい合って生きる事はない代わりに、自由に生きているのだろうか・・・
願いは希望の中に、望む 真実の永久の愛 それは、他のものから他に染められる事無く、この愛は不死の不死蝶の様に・・・ 
君に誓い 君に願う 君と自分の運命は永遠だとREN TSURUGA
    Hopefully yours DESIRE and TRUE LOVE ETERNIY... My love never dying from another by other. And My love to you never die...
    I swear and belive to yours and my destinies FOREVER

Instrumental of Love Dreams n.53

Category : Story-I of LDs


蓮は、キョーコがなかなか帰って来ないので、目の前の楽譜を出したiPadをいじっていた。

スライドすると、ショパンの幻想即興曲の楽譜を出した。


(キョーコが来る前に、練習でもしてるか。)

そう思って開いた物だったが、ふとタイトルを見て思った一つの事。



幻想・・・即興・・・
Fantasy Impromptu・・・

その場で思いついた、自分の幻想の中の曲か。
自分の中に巡る想い、自分の中で流れている曲―――?


鼻歌みたいなもんか。ショパンの。
ふふふ。

ショパンの鼻歌って、プロでも難しいコレって、すごいよな~。

ショパンの事を可笑しく思ったが、その鼻歌で久遠から蓮に戻れると信じた自分にも、可笑しくなった。


(あはははは~。あ~、鼻歌ねぇ~。)


あ、とりあえず、今のうちに社長にメールしとくか。

本当は、久遠の白いiPadからメールしたかったが、取りにいけないので、蓮から久遠に仕事を回して欲しいとのお願い。として、メールすることにした。

夏休み上映のLove never defaltedの為、せめて劇場上映期間中に、久遠ヒズリをテレビに出してほしい事。CMだと契約期間中なんどもテレビに流れるので、一度きりのゲスト出演でなく、クール期間中、久遠ヒズリが誰の目にも留まるようにして欲しい旨。
新しくオファーをもらったりするのではなく、蓮の仕事を回してでもいいという事。
2年の間を空けて、次にFairytaleだけだと、その間も世間から忘れられないようにしたい。などを書いて送信した。


よし。

(それにしてもキョーコ遅いな・・・)

楽譜をまた眺めて、練習しよっかな~。と思うも、鼻歌のドツボに嵌ってしまい練習に手は付かなかった。


(・・・それにしても、幻想。キョーコにとっての幻想は、久遠だろうな・・・)

キョーコの中で久遠は、幻想の中で話しかけ、慰めて、笑って来た。
今があるのも、久遠がキョーコの心にずっといたことだと確信が持てる。そうでなかったら、久遠の俺は、京子にLove never defaultedのオファーをしなかった。

久遠が、幻想ではないと言いたくて、キョーコの前に姿を現した。
そうすると決意した。Love never defaultedの映画の話を社長からされた時に。

敦賀蓮だけでは、自分のこれからの人生は、ずっと自分を隠して隠れて生きていかなければならない、世間を欺いている今が続くとも思えない。本人、久遠ヒズリとして生きなければならなくなる時の為にも、今からしておきたい事だった。

そんな自分のことだけでなく、キョーコにも、愛しい人には知っててもらわないと、いつまでも幻想のままでは、自分にも恋愛感情の中での幸せはやって来ないことに気づいた。

この世界では、大切な人は作れない。

・・・そう思っていたけれど、それは今までのこと。
自分から何かを始めなければ、いつまで経ってもズルズルと、敦賀蓮を続けなければならない。

でも俺・・・久遠ヒズリは、敦賀蓮が大好きだ。
敦賀蓮で居る事が、当たり前になってしまった今の現状では、キョーコに抱くこの想いは、いつまでもいつまでも、“ この世界では、大切な人は作れない。”になってしまう。


キョーコにとっての幻想が、久遠ならば・・・

久遠にとっての幻想は・・・


今の俺。 ・・・敦賀蓮だ。


敦賀蓮という架空の人物こそが、幻想。


でも、敦賀蓮の方が、現実を歩んでいる。

久遠ヒズリ、本人よりも _____________



蓮の方が現実的に思っていたけれど、実は久遠の方が、俺のリアルだと気づいてしまった。



(仕方ない・・・。気づいちゃったんだから。)


なんだか、淋しくなってきた。



今までの蓮として歩んだ道が、幻になってしまう日が来るのだろうか・・・?

その時は、俺は・・・?

どうなっていたい?
のか?



さっき、キョーコに追いかける目標の話をした事を思い出していた。

敦賀蓮の背中を追うのでなく、自分の未来像を追えと。
同じ事だ。久遠が蓮の背中を追うのではなく、久遠の未来像を追っていけばいい。

ボスにメールした事を思い出した。もう一度メールしよう。
それには、下積み時代の様な仕事でもかまわないということ。敦賀蓮の様に、立派な仕事でなくてもかまわないということ。を、追伸として付け加え送信した。


そうこれから、久遠ヒズリの道を創っていかなければ成らないから。


それにしても、キョーコほんとに遅いよな・・・。
寝ちゃったりしてないだろうな?
妊娠すると眠くなるって言うしな・・・。


(そういえば・・・)


キョーコのことで思い付いた。

共演者キラー戦。


そっか・・・
久遠の落とし方だとな。・・・魔法だよ。の一言なんだけなんだな。

ころっと落ちるもんな。キョーコは。


(リアリティのある男がすることじゃダメなんだ。キョーコには・・・。)


世間一般の、恋に恋する女の子の様なもんじゃダメなんだな。敦賀蓮がする事のように。
ん~・・・もっと、幻想的な感じだな。
妖精、魔法使い、お姫様、王子様・・・
おとぎの国が、ズバッっと射抜くんだろうな。キョーコには・・・。


試しに口に出してセリフもどきに言ってみた。



愛してる。

ずっと、ずっと、いつまでも。



(蓮的に言ったらこうだけどな。久遠的だったら・・・)




ずっと、ずっと、いつまでも、

魔法を掛けてあげる。


(ん~、違うな。なんか現実的だな・・・あげる。なのかな~?)



君に、

魔法を掛け続けていたい。

ずっと、ずっと、いつまでも。


(ん~、この方が、久遠っぽいな。久遠がしたいんだからな・・・あげるかなヤッパリ。)



君に、

魔法を掛け続けてあげる。

ずっと、ずっと、いつまでも。


(そうすると、蓮的にも違うな~・・・)



君を、

愛してる。


(イヤ?待てよ?・・・)



君だけを、

愛しているよ。

ずっと、ずっと、いつまでも。



(これだな。蓮っぽいのは。)


・・・・。

どうでもいいか。
セリフの練習みたいだな、これじゃぁ。

腕を組んで、目を瞑って、組んだ足をプラプラさせて、どうでもいい事を言いながらキョーコを待っていた。






・・・
君を、愛してる。


君だけを、愛しているよ。
ずっと、ずっと、いつまでも。



廊下を歩いていると、なんかボソボソ聞こえてきた。
ダイニングに行って、箱とiPhoneをテーブルに置いても、蓮は目を瞑って何か考えている。


ん?
敦賀さん、セリフの練習ですか?


えっ!

(びびび、びっくりした~。)
相当集中していたらしい・・・。


あぁ!理想の男?
最終回のセリフですか?
あぁ、でも放送前だから、契約違反ですね。
私が聞いちゃったら。


(んじゃ、そうしとこうかな・・・。)

うんん。最終回のソレは、今日もう録り終わったからいいんだけど・・・。
アドリブ?
・・・考えてたんだよね。

いつもアドリブ入れてたらさ、監督が今日はアドリブオンリーでもOK出してくれたし。

(貴島とのアドリブだらけのは、キョーコには言わないでおこう。)


・・・。

うん。分かる。
蓮の仕草?
いつもすごくね。

・・・男らしく、色っぽいよね。


そう言って俺を覗きこむように、顔を近づけたキョーコ。唇が触れそうな距離に、ドキドキした。

(なにを今更、この距離にドキドキしてるんだ?俺って。)

腕を伸ばして抱き寄せなくても、ちょっと前に顔を出せば届く、君の唇。

(男らしく、色っぽいよね。なんてこんな距離で言われたからには、敦賀蓮は敦賀蓮らしくするしかないよな・・・。)



そう?


この距離を保ったまま、キスしたい衝動を抑えて焦らすのも、敦賀蓮風。

首をかしげて、目を見続けて、こっちに集中させている間に、テーブルの上に置かれたキョーコの手に自分の手を重ね、優しく包む。

(さっきは、微笑んで目を瞑られちゃって負けたけど、今度は学んだぞ。)


うふ。


(ほら来た。)

そんな事を心して思っていたら、ドキっとさせられたのは俺の方だった。


優しく包んだだけの重ねた手の中で、キョーコの小指が俺の小指の爪をなぞったと思ったら、小指に絡め、薬指と薬指、中指へと一本づつゆっくりと指を絡めてきていることに集中させられて、反対のキョーコの手が、足を組んで据わっていた俺の膝に置かれたと感じて、膝から滑るように太ももの上をなぞって来た。


そうよ。
でも、それが好き。


太ももの上にあった手に体重を乗せてきて、上体を俺の方に近づけて言ってきた。

(なにを、まだまだ。)

太ももの上に置かれたキョーコの手に空いている方の手を重ねて、言った。


・・・じゃぁ、


そのまま手を握ることなく、手首にゆっくり指先を伝っていってまた続ける。


・・・それが


手首から肘に、腕をずっと肩までゆっくりと指先だけで滑るように伝っていって、指を絡められている方の手をぎゅっと握った。


・・・好き。の、


肩にある手をそのまま動かして、鎖骨を通って、キョーコのシャツの開いた襟からその手を中に入れて、首に手をまわした。


・・・それって


親指で頬をなでた。


・・・なに?


頬を撫でていた手でキョーコの耳を俺の口元に持って来て、耳元で囁いた。


・・・言って?



耳元に顔を持っていったのが失敗だった。キョーコの口が俺の耳元にあった。


・・・ぁん。


喘ぎ声が聞こえてしまった。耳たぶに感じてしまったらしい。太ももの上の手もぎゅっと握ってきた。テーブルの上で握っていたキョーコの手を俺の肩に乗せて、自分の手はキョーコの背中に回して抱き寄せた。



ピアノ
弾いてあげるけど・・・


どうしたい?

・・・今?


はっきり言って、俺がどうしたい?なんて聞いてる場合じゃなかった。ベッドに連れてってなんて事ももどかしくなって、このまま脱がしてしまいたくなった。


じゃぁね・・・

さっきのアドリブのね、
セリフ。

・・・私に、言って。

ねぇ・・・蓮



そう言っている途中で太ももの上にあった手が無くなったと思ったら、ベルトを外そうとしているのに気づいて、その手を直ぐ手首を掴んで止めた。
掴んだ手を俺の反対の肩に乗せて、背中を支えた腕はそのままに、反対の腕でキョーコのお尻の下に回して、テーブルの上に寝かせた。


いいよ。

・・・どれが好きだった?

どれでもいいよ。
好きなだけ・・・言ってあげるから。


(もう、負けでいいです! って、抱き寄せた時点で負けだったな・・・。)

なんて思う間ももどかしくて唇を近づけたけど、やっぱり寸前で思いとどまった。

(やっぱりまだ、負けない。)


肘を曲げてテーブルに付いて、キョーコの体の上に体重を乗せた。
でも、キスはまだしない。


肩に乗せたはずの両手が唇を撫でてきて、くすっっと笑って言って来た。


くすっ。

・・・どれが、言いたいの?
この口から。


キョーコは目を瞑って、ストールは家に帰ってきた時点で蓮が自分で外していたけれど、両手をそのまま首に這わせて一番上のシャツのボタンを開けた。そしてもう一つ。

(ぎゃっ!キスマーク見られる!!!)

そんなことに集中させられていると、両手が腰に回ってきてシャツの裾をひっぱって外に出された。


ねぇ・・・?
お家では、もっとくつろいでね。


目を瞑ったままの彼女は、きっと見ないようにしているのかもしれない・・・そんな事を思ってしまった。キョーコの心の中の葛藤を、感じた。

俺が久遠で、久遠が俺だと思っているのか?
自分の心に一番引っかかっている事は、まだキョーコは悟っては居ないという確信もある。

それじゃぁ・・・
久遠からと蓮からの同じメールを貰った事で、蓮を久遠だと思おうとしているのか?
久遠の時は、キョーコの前では蓮のようにいつもきちんとボタンを締めたりして、服を着たりはしていない。

きっと、キョーコは久遠だと思おうとしている。香りと声だけで―――?



セリフ、練習してたのよね?

このまま、練習して。

・・・欲しいかな?


シャツの開いた胸元を人差し指で撫でてきて、その指がシャツの中に入ってきたら反対の手も入ってきて、首を両手で包まれた。

(よかった。このままならキスマーク見えない・・・。)


じゃぁね・・・
目を瞑ったまま聞いて?

どれがよかったか、感じて?



・・・愛してる。


・・・君を、愛してる。


・・・君だけを、愛してる。


唇は触れないけれど しゃべり続けて動かしていると、“ る ”のところだけがお互いの唇に少し触れる。




君だけを愛しているよ。

・・・がいいな。敦賀さん。


そう言って、首にあった手がなくなった変わりに、両腕で頭を包むように抱かれた。


私だけの、蓮で居て。



頭を引き寄せられて、キョーコは自分から唇を重ねた。

甘い蕩けるようなキスをしてくれる。力がどんどん抜けていくような感覚に我を忘れた。


キスの合間に、キョーコが言う。


ん、れ・ん・・・

言って・・・


君だけを・・
愛・してる・・・って・・・




唇を離しキスを止めて、目を見詰めてはっきり言った。


君だけを、
・・・愛しているよ。


ずっとずっと、ずっと。


・・・

(これだけは言えないな・・・。)

私だけの蓮で居て。に、俺だけのキョーコで居て。と返そうかと思ったけど、出来ない。
久遠に戻れなくなる。そう思ったから。
蓮はキョーコだけのものでいい。久遠もキョーコだけのものでいい。

でもキョーコは・・・俺の二人のものだから。言えない。

キョーコに、選ばせると決めたのだから・・・


もう一度今度は俺から、キスをした。
舌を絡めれば、絡め返してくれて、またそれに返してあげると、唇で唇を包んでくれる。
美味しい物を優しく包んで味わうように、何度もくれる君からの優しいキス。

さっき思った、ドラッグの様に止められないと、もう離してなんてあげない。


(ふふっ。勝った。よかった。)


キョーコのシャツに手を掛けかけたけど、このまま脱がせたら もう最後まで止められなくなってしまう。

しばらく、勝利の余韻に浸りながら、キスをしていた。


(だめ。もう止められなさそうーーー!)
と、キスマークが消えるまでガマンと決めていた気持ちと、


(この状態で抱かなかったら、男じゃないよな・・・。)
と、言う気持ちが入り乱れて、


(服を着たままなら、ま、いっか。)
なんて思い始めて、あえて彼女を脱がすのを止めた。


キスをしながら、服の上から胸を触って、その手を腰に動かして、スカート中に手を入れたら、



・ ・・ん・・・いや。


一昨日と同じキスの間から漏れた声、女の子のイヤ。が聞こえて、イヤじゃないんでしょ?と言いたかったが、そこまで彼女も抱かれる事に慣れたわけでもないだろうし、
明るいところで、服を着たまま、テーブルの上で、蓮とは初めてするのは、、、

(やっぱり、イヤかな・・・)

と、思ったと同時に、昼間の社さんの声が頭の中で聞こえてしまった。


“ 子供だけはまだダメだぞ。”


(そうでした。すみません。・・・今、ここには持ってません。)

と、頭の中で思っていたけど、一昨日がダメダメ日だったら、もう今日は大丈夫。
なんて事も思ってしまう。でも、勘違いで今日がダメダメ日だったら、大変だ。

ナニセ・・・日本人の蓮だし。

とも思って葛藤してる自分が居たりして、スカートの中の手は動くことなく、本当に止めた。
おっきくなっちゃったところも、(落ち着け~。)とがんばってみた。
ちょっとソコが落ち着くまで、無心でキスをしていた。


ちゅっと唇を離して、テーブルに付いて覆いかぶさっていた腕を伸ばして、キョーコから離れた。


イヤ?
じゃぁ、どうする?


(そんなの聞かなくたって分かってるんだよ。本当は・・・ごめんねぇ。)

だいぶ落ち着いた自分に安心して・・・続けた。

(よし!それじゃぁ・・・)

どっからか自分の中になんかの役を入れてみようと試みた。
役の中だったら、今まで一度も濡れ場の撮影中もおっきくなったことは無い。

(ま、欲情する彼女にと、相手役とじゃ違うけど・・・)

いつもの通り、妖艶な敦賀蓮に戻ってみた。

キョーコの視点が合ってないのに、こっちを見つめている目は、かなりボーーーっとしていた。キスマークはその視力の無さでは見えないだろう。と判断して、キョーコを囲っていた腕をテーブルから離して、シャツのボタンを自分で閉じた。

閉じながら、首をかしげて見下ろし、キョーコの唇を手の甲で撫でた。


・・・ふふっ。

練習、終わり。



にっこり優しく微笑んだ。

そして、いろんな事に勘違いして欲しくなかったので、付けたした。



君だけを、愛しているよ。

・・・だから、
また今度、きちんとね。

君だけの蓮だから。



キョーコに、ウインクし、腕をひっぱって立ち上がらせて、抱き寄せた。




(えっ!練習~ですかぁ~!!! 本当に止めちゃうの!?・・・さすが紳士、敦賀さん・・・)

と思ってしまうキョーコ。
久遠は、無意識に漏れたこの声に反応して、そのまましちゃったけど、男の人によって違うんだな・・・。蓮にはこれから、それを言わないように気をつけよう・・・ と、なにがしかのオトコゴコロなるものを学んだ気がした。


抱き寄せられて気が付いた。

(さっきまであった太ももの間のおっきくなってた感触もなくなってるし・・・。)



ん。蓮。

大好き。



今は自分を落ち着かせる為にも、大好き、止まりにしておこう。と思って言って、腕を回して自分も蓮に抱きついた。

(確かに、練習でこんなフェロモン漏れ漏れの色気を出した蓮をそのまま撮影なんかに向かわせたら、女優さんもどうにかなっちゃって、お茶の間に映せないわよね。明らかにNGでしょ。これじゃぁね・・・。)

迫真の演技、恐るべし、敦賀蓮。と、言い聞かせてたら落ち着いた。


蓮は・・・ “ 大好き。”にまた反応してしまいそうだったので、顔も見ずに抱き寄せたままの腕に、ぐっと力を入れて強く抱き、言った。


・・・ごめん。
お風呂入ってくる。


そのまま、顔をみないで、ダイニングを後にした。




(・・・ドアも閉めずに、サッサカ行ってしまった。)

蓮がどんな顔をしているのか知りたかったけれど、自分も蓮とはまだ、したことがなかったので、どうしていいか分からなかった。


テーブルの上に置きっぱなしだった小箱に手を当てて、思う。


(久遠。ごめんね。)


自分が決めた事。現実の男の人を追いかけること。幻想の人のように思える久遠は、現実の人なんだけれども、自分が追いたくて見つめる背中は・・・

昨日、地下駐車場で見つめ追いかけた、蓮の背中。

先輩としても、男の人としても、長い間想ってきた傍にいてくれた人。

IPhoneの黒を選ぶ時にも、何がしかの決意をした。それでも、自分を捧げた人は久遠であって、心の中にいる甘えられる存在で、子供の時から慰めて勇気をくれたように蓮と付き合っていきたい思いを伝えても、自分を受け入れてくれた程の心の広き優しい存在なのは変わらなかった。

心の中が、どうしていいのかも分からなくても、それでも久遠だったら勇気をくれるだろう。


自分は、そのままゲストルームのバスルームに行った。




蓮は自分のバスルームの鏡の前で服を脱いだ。
鏡に写った体を見ると、まぁまぁ薄くなったキスマークもあれば、肩など筋肉質のところは、キョーコがなかなか付けられず悪銭苦闘の成果なのか、濃い目に付いて残っている。
首の皮膚の薄いところは、多分、前回の歯型を気にしながら付けたものと思われ、なかなか優しく付けてくれていた。

(お、首はそろそろ消えそうだな。)

そう思いながら、自分でそれを撫でていた。久遠に、自分のものだと残したキョーコの痕が消えたら、久遠の嫉妬の気持ちが薄くなっていくように思えた。

(蓮にもキョーコのものだと思って付けて欲しいな・・・。)


はっ! だめだめ。
ポスター撮らないと!


(ん~、そっか・・・。じゃ、もう少しガマンかな・・・。付けて貰うのは。)


でも、キスマークはおまけだしな。
おまけが無くても、他の事は出来るし、やる事は一杯あるしな。


(とりあえずはなんとかガマンしたものの、この後どうしたいかなんて大人だったら聞かなくても分かるよな。)でも、キョーコはまだ子供だった、法律的には。


冷たいシャワーを頭から浴びて、今夜どうしようか葛藤していた。ふと思いついた。

(そうだな。キョーコがRed Doorだったら、OKってことだよな。)

そうしよ、そうしよ。真っ暗ならいいか。
でも、そうじゃなかったら、ガマンだな。もう少しだけ。


温度を熱めにしてキスマークをマッサージして、水で冷やしてみたり、いろんな事を試みて何とか消せないかチャレンジしていた。




キョーコがゲストルームのお風呂に沈んだ頃、蓮も自分のお風呂に浸かって、まだマッサージし続けていた。

(そうそう、カイン兄さんはいつも長風呂だったから、長いわよね。どうせ・・・)

などと思いながら、キョーコはスカイツリーを見ながら楽しんで、お風呂を満喫していた、
その頃・・・ __________

Posted by 美しい海の彼・方より * mimi on 04.2014
敦賀蓮・久遠ヒズリ より
Love Letter from RT and CH

THE mimi's WORLD

美しい海の彼・方より * mimi

Author:美しい海の彼・方より * mimi
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mimi's world FROM
far away beyond beautiful sea

THE mimi's world - ONE

mimi's dreams The One story of LOVE DREAMS

First world of Love Dreams * the Deep Sea *
Dream 1- Deep Sea

bless of love dreams with DEEP breath from bottom of mine and yours heart
1- Instrumental of Love Dreams
2- Furious of Love Dreams

A Light of torch under the deep sea

Love Dreams ― EXPLANATIONs about... Chuehone Hizuri From far away beyond beautiful sea



(under constractions...)
- Chapter III - Sweet of Love Dreams
--- to 11

THE mimi's WORLDs

Novels of mimi's world  FROM ™ far away beyond beautiful sea



*・*・*・ HEART ・*・*・*
First world of Love Dreams

* the Deep Sea *

Dream 1- Deep Sea
bless of love dreams with DEEP breath from bottom of mine and yours heart

1- Instrumental of Love Dreams z
2- Furious of Love Dreams

Under the Deep Sea
A Light of Torch
Love Dreams ― EXPLANATIONs about
THE MAP

(under constractions...)
Dream 3- Sweet of Love Dreams
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sleepless in the lime lights

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Dream 3 * Polar Night (@ ameba )
sleep as peacefulness and sweetened for the ONE A me BLO
sleep as peacefulness and sweetened II to 11 fc TWO

*・*・*・ LOVE ・*・*・*
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