• 永久に広がる闇の空間に 永遠の幾千の時の中に 存在する1つの命 1つの心の証が 1つの愛に・・・ この名前の中に。
でも 白と黒の様に、相反する人生をその名に拒んだ 運命の破壊と創造を宿命にもち 自らの人生の時を止めて 人形の様に違う人を生きる人生は 闇の中に押し込めた黒の本当の自分と、光の中の幻想と成る偽名の自分
職業病と人は呼べるかもしれない・・・ 違う人に成りすます事は 簡単な事と思っていたけれど・・・ たった1人。
永久に永遠を感じる人にだけ・・・ とても難しいのは 自分の心が痛いからなのかもしれなくても 永久に永遠に自分を感じてくれるから故に まっすぐ透き通って感じるのかもしれないCHUEHONE CHRYTH HIZURI Jr.
    Deny the name of noble of birth. my HEART never changed by the shape of my love for you... If my family name away, if myself away, I can be lived free nevertheless never face love.
    O BE SOME OTHER NAME
  • 久遠ヒズリ / この名前が親のコネだと言われ続け、自分の才能に自信はなく、名前だけが自分を苦しめてきた。その時であった天使の君は、自分の事を絵本から出てきた妖精と言ってくれたね。愛の形に変化が起こっても愛の核心は変わる事無く・・・
願うのは いつも 自分と共に 希望を どこに行っても連れて行かれても
今もこれからも、君に・・・ 
止め処ない愛を 永遠に怠りはしないCHUEHONN HIZURI
    Wishing your ALWAYS, HOPE and ONLY WITH ME... Please take me way with you...
    I never defaulted love to you now and then FOREVER
  • 敦賀 蓮 / もしも自分の芸名が本当だとしたら、もしもこの存在が現実に存在するとしたら・・・ 自分は、少なくとも 愛に向かい合って生きる事はない代わりに、自由に生きているのだろうか・・・
願いは希望の中に、望む 真実の永久の愛 それは、他のものから他に染められる事無く、この愛は不死の不死蝶の様に・・・ 
君に誓い 君に願う 君と自分の運命は永遠だとREN TSURUGA
    Hopefully yours DESIRE and TRUE LOVE ETERNIY... My love never dying from another by other. And My love to you never die...
    I swear and belive to yours and my destinies FOREVER

Instrumental of Love Dreams n.44

Category : Story-I of LDs

おはようございます。
光さん、雄生さん、慎一さん、今日もどうぞ宜しくお願いします。


私は、ブリッジロック様と書かれた楽屋を訪ねた。


あ、おはよう。キョーコちゃん。
こっちこそ、よろしくな。


(キョーコちゃん、今日も可愛い~。なんか、色っぽいし。)

ん?あれ、キョーコちゃんなんか、大人っぽいね最近。
あぁ、そうか、ドラマ。ね。


え?そうそう、そうですよ。がんばってますから。
今日は、初顔合わせだったので。


へー、じゃ、つる・・・


光は聞きたかったが、慎一が口をはさんだ。


ええやん。ドラマの事は。
最終回終了まで、特に放送前は話したらあかんちゅうに。
さ、キョーコちゃん支度して。その間にスタッフ呼んどいたるからさ。


はい、すみません。バタバタしてしまって。


ええって、ええって。ほな行った、行った。


雄生さんも、フォローしてくれた。


自分の楽屋に行く前に、プロデューサーに挨拶に行った。
あいかわらず気に食わない様子で、特に最近忙しくてなかなかリハーサルに入れなかったりもしたりで、ムスーっと、返事は無かった。

(ま、いつもの事よ。)

自分に言い聞かせて、せめて本番は精一杯やる事と、決めているので楽屋に入った。


楽屋で、さっきのメールを確認した。

蓮、久遠、そして、貴島さんだった。

とりあえず、蓮と久遠からは、内容が急いでいない物と分かっているので、貴島さんのメールを開いた。


__ 京子ちゃん。げんき~。
今、恋愛も仕事も完璧で理想の男、撮影中。
恋愛も完璧に理想にしたいから、今夜どう?
もう一人の、完璧で理想の男も、声掛けたけど。
そっちは、? かな、今の所。 返事ちょうだいね。__


・・・。

(そうだった。蓮とW主演だった・・・。え、蓮も?今夜?うそ・・・)


蓮のメールを急いで開いた。


__キョーコ

一人で家に来て。なんて言わせない。
今夜、二人でデートしようね。

心から、愛してる。
君を想うと、涙が溢れるくらい、大好きです。

だから迎えに行く・・・早く逢いたい。君の蓮 より__


(・・・だよね。)

って、あれ?暗証番号書いてない。迎えに来る・・・!?な~に~!?
バレルじゃない!? 急いで終らせよう。と、思っても、生放送だし~!

(あ、そうか! 蓮が来てもスタジオまで来たらパニックになっちゃうから、ここまで来ないわよね。よし!大丈夫。)

それにしても、家に帰さないつもりね。暗証番号なきゃカードキーあってもエントランスすら入れないし・・・。なるほど、たくらんだな。

とりあえず、貴島さんには・・・。


私は、素直にメール返信する事にした。前に…しっかり断れ!
・・・と、事務所の先輩にDark Moonの打ち上げパーティで、怒られたもの。


ふふっ。先輩ね。


今、甘えてじゃれまくって蕩けた先輩の今朝の姿が思い浮かんで、可笑しくなった。


__ 貴島さん。お疲れ様です。

誘ってくれてありがとうございます。
でも今夜はもう、先約があるので、またの機会に敦賀さんと伺います。

ありがとうございます。京子 __



( これなら、蓮が鯛焼きの時に見せられた様に見ても、大丈夫よね。蓮も。って入っているし。)


よし、送信。
・・・っと、あと久遠ね。

久遠のメールを開いたら、

あれ? で・じゃ・ぶ???


私は、二度見して、蓮からのメールももう一度読んでみた。
何度もガン見して、久遠と蓮のメールを比べた。


___ Kyoko

一人で夢に出て。なんて言わせない。
今夜、二人でデートしようね。

心から、愛しています。
君を想うと、涙が溢れるくらい、大好きだよ。

だから早く逢いたくて・・・お休みなさい。Yours久遠 ___



(どういう事???コレ?)

とりあえず、分かる事は・・・
ドッペルゲンガー。
それしかない・・・。

ここまで、似なくてもあの二人。…しかも、同時に・・・。


久遠はとりあえず、朝メールすることにして、蓮への返事は・・・うふふっ。

__ 親愛なる。蓮。
私も貴方を想うと、涙が溢れるくらい、切ない様な愛しい様な気持ちを心に感じます。
・・・そして、今も。
TBM タレント地下ロビー近くの駐車場でいいですか?21時に終ります。
いつも、愛してるよ。キョーコ__



あえて、旦那と妻を使わなかった。デートに行くのに役の設定では、行きたくなかった。
蓮からのメールを見ても、妻へ。と書かれていない、キョーコへ。となっていたからだ。

ふふ、嬉しい。

蓮も、キョーコを誘ってくれているんだね。じゃ、お家に帰るまで、夫とは思わない事にしよっと。

さて、そろそろ着替えて、戻るか。


ゴソゴソ、とジャージになって、着ぐるみを着た。汗だくになるので、皮のチョーカーは外したくなかったけど、外さないわけにいかなかった。大事に貴重品と共に、セーフティボックスに入れた。コーンの石も一緒に。


ん、そうそう。
久遠もお休みなさい。いい夢を。


そう思って、セーフティボックスを閉めた。




・・・・・

じゃ、本番、5,4,3,2、・・・・

パチパチパチパチ・・・きゃぁ~!!!ブリッジ~!!!


本番が始まった。今日のゲストは、百瀬さんだった。

(げっ、打ちあわせ聞いてなかった~!この後のことばかり考えてて右から左で~とわ、言えなかったし・・・。誰も、私だって、言ってないわよね!?中身。)


心配は他所に、どんどん時間は過ぎてゆく。
百瀬さんとのトークに、花をさかせるブリッジの3人と、百瀬さんにお茶を運ぶ。
トレーの上で、カチャカチャ、カップが震えていた。動揺が分かってしまうではないか!?
落ち着け~私。

(とりあえず、仕事をまっとうしよう。)

そう決めて、いつもどおり百瀬さんの横に立った。



・・・へーそうなんだ。
Dark Moon以外でも、敦賀さんて、あ、テレビで言っていいんか?これ。


いいて、聞いたよ。


ほんまか?


じゃ、でもここまで言ったら、皆、気になるもんな。

言ってまえ。


じゃ、百瀬さん、共演者キラーの敦賀君だけど・・・




ぎゃ~ぁ!!!きゃーーー! えぇぇぇ~~~!

(なんとも、う、うるさい・・・。)


着ぐるみの中ですらうるさいのに、生耳で聞こえる4人はたまったもんじゃないな。
・・・案外、蓮の話しが出ても冷静な自分が居た。


ドラマ中に落とされなかったの?


ぎゃぁぁぁ~~~~~~!!!!


キ~~~ン・・・___

(大変ね、敦賀さんの人気って。共演者が他の女優さんからもお茶の間からも睨まれる話も聞いたし。)


えっと、はい、落とされました。


きゃぁぁぁ~~~~~!!!


って言っても、私のは、嘉月にですよ。
敦賀さんじゃありません。


なんや~、えらいビックリしたわ~。


ふふ、そうですね。
あの役は大変でしたから・・・。



___・・・私は、美月の時を思い出していた。

あのドラマは、私にも大きな変化をもたらしてくれた。

百瀬逸美が大人の美月に心の変化に変わるシーンをやるのに、髪を切った。
ドラマが終るまで、長い髪のまま演っていこうと思っていたけれど、ある変化に気づいて、髪を切った。それは、失恋・・・。だった。

俳優、敦賀蓮、共演者キラーと呼ばれた男。楽しみだった。最初は。
どんな風に、自分も落とされるのか興味あった。自分は他の女優と違い、演技の為に一生懸命で、自分にこの共演者キラーを落とさせてやる。そう意気込んでドラマに挑んだ。


ふふ。負けず嫌いなんです。私。


トークの会話に、時々入った。


じゃぁ、一番思い出すシーンとかは?


う~ん。そうですね。
・・・カースタントかな?


___そう嘘を付いた。一番の思いがあったのは、軽井沢のロケ。
京子ちゃんがストーカーにあって、震えている部屋で電話してる相手、私の相手役だった。
会話を聞いてはいけないと思いながらも、聞こえた会話。京子ちゃんは、なんでもないように私は後ろ向きで聞こえた。

見たら顔色は真っ青。電話先の敦賀さんなんて、顔なんて見えないはずなのに、一日詰めて、京子ちゃんに会いに飛んできてた。
もし・・・私でもそうだったのか、とは、敦賀さんには失礼で聞けない。
それに、飛んできてはくれないだろう。



あの、カースタント。
悔しくて私も乗ったんですよ。


え、悔しいってどういうこと?


負けず嫌いなんです。
ってさっき素直に言いましたよね。


___そう、カースタントもだ。敦賀さんが子供が飛び出て避けようとスピンした時。もちろん放送なんかされていない。そこに居なければ誰も知れない話だ。呆然自失。その言葉がピッタリだった敦賀さん。魂だけが抜けて抜け殻だったような時、私たちキャストも心配していた。

私が、もう一台の車に乗っていたのだから、私は敦賀さんの傍にいた。バスで待機させられていたキャストは、バスから出てはいけないと言われていた様で、スタントの高橋さんと、私は、すぐ駆け寄ろうとした。

スタッフに怪我はないかと囲まれて、敦賀さんのところに行けなかった。別の撮影で不在だったはずの京子ちゃんが、いつの間にか来ていて敦賀さんの手を握っていた。とても意味ありげだった。いつも握っているような慣れた顔だった。

2倍増し、大人美人。その前に貴島さんが言っていた言葉がピッタリの、雑誌のモデルさんの様な、カリスマ高校生の格好で、本物の高校生にもかかわらず、大人美人だった。

私は、高校なんて卒業していた。一つ上なのに、あんな大人美人になれてない。そう思った。
誰も、敦賀さんを呼び戻せないのを、京子ちゃんは黙ってぎゅっと握っていただけだった。

・・・でも、敦賀さんは、うん、聞こえてるよ。と、優しく京子ちゃんの問いかけに答えて、ぎゅっと手を握り返していた。

誰も見ていないつもりだったのかもしれないけど、私は敦賀さんが気になっていたので、ずっと見てしまっていた。



あとは?


そうそう、敦賀さんではないですけど、
美緒と和解する所ですかね。
恨まれていたのに、心を開いた美緒に、ありがとう。
って言うだけなんですけど・・・
京子さんの演技の上手さに、呑まれました。



__ あれはそう、バレンタインデーの撮影日だった。
あの日、敦賀さんにチョコレートを渡すつもりだった。

京子ちゃんからもらったトリュフは、蕩けるほろ苦い優しい甘みで、とても美味しかった。
こんな美味しいチョコを敦賀さんも貰ったのだろうか。と、自分で作ったチョコレートを渡すのに、朝は戸惑ってしまった。

そうそう不破さんのキス事件もあったけど。渡しそびれた理由としても・・・
あの時、敦賀さんの京子ちゃんへのフォローの上手さに驚いた。

突き放して抱き寄せて、飴とムチ、手のひらで転がすのが上手い人だと怖くも成った。

でも、京子ちゃんは素直に受け止めて、もともと彼から、絶大な信頼を受けていた。
だから、突き放すのはキョーコちゃんだけなのか。と、思ってしまった。
他の自分を含めた女優には優しくフォローしかしないくせに。

お昼休みになって、敦賀さんの楽屋を訪ねようとした。
聞くつもりはなかった。でも、中から聞こえてきたのは、敦賀さんと京子ちゃんの声。

二人きりだ。そう思った。

ノックしようとした右手がそのまま動かなくなった。沈黙の向こうから聞こえた一言。 

“ ちゅっ。ありがとう。” ・・・ 敦賀さんの声と、・・・キスの音。

居たたまれなくなって、踵を返した。私はその日の帰り道、美容院に行って髪を切った。
監督に何て言われるかなんて、考えもしなかった。


・・・そう私は、敦賀さんに落とされていたんだ。そう思った。




そうそう、美緒役の京子さんは、同じ事務所やん。
俺らも、タレント部で先輩なんよ。


彼女、いつも礼儀正しくて、優しいいい子だよな。


そうそう、運もあるんやろな~
まだ、3年たたんと、一流女優にのし上がってきたしな。


(ちょっと~!?そんなことないないないです。買いかぶりすぎですよ。皆さん。)

着ぐるみなので、照れても顔が出なくてよかった。



うふふ。京子ちゃん、
パーティの時、綺麗でしたね~。


テレビで見たけど。
百瀬さんももちろん、
当たり前に綺麗でしたよ。


京子ちゃん化けるモンな。


そうそう。


3人とも、仲いいんですね。京子さんと。


え、まぁね~。


で、っておい!坊!
百瀬さんに近づきすぎだぞ。一緒にソファに座って。
お前、でかいケツだから、百瀬さん狭いだろうが。


んふふ。いいんですよ。
坊くん、可愛いし。

(いえいえ、百瀬さん、あなた私の事買いかぶらないで下さい。私は貴方を女神のように慕ってますから~。)

百瀬さんの両手を、手ならぬ、手羽で握っていて、顔を覗き込んでいた。


ありがとう。
ちゅっ。



敦賀さんを真似て、坊くんにちゅっとした。

見てないのでどこに敦賀さんが京子ちゃんにキスしたのか分からないけど、その日の朝の不破さんとのキスを見ていたので、絶対に唇だと思った。

キスシーンでない、プライベートのキスなんて敦賀さんからされるのは、許せなかった。
だから・・・もう、諦めて楽になりたかった。

__ パーティの時もそう。髪を切って諦めたと思っていたのに、貴島さんと現れた京子ちゃんにどの人も釘付けになっていた。
もちろん、敦賀さんも。 主役は私よ。ヒロインは私よ。 言いたかった。
だれも、私をエスコートしてくれなかった。敦賀さんの役目でしょ。本当は・・・。

そんなワガママ言えないし、言ったら軽蔑される。自分の首を自分で絞めたくはなかった。
・・・でも、本当は、そう言いたかった。

インタビューでも、敦賀さんが京子ちゃんと一緒に出ると、自分から進んでそう変えさせたと聞いて、私は一番にインタビューを受けた。
本来なら、私と二人ででもいいのに。なのに役の上でも、どうして美緒と嘉月が一緒に出なきゃいけないのか不可解に写るだろうと、思っていた。

でも、あの二人・・・すごく似合っていた。

あの二人が、ドラマの主演だったんじゃないかと思わせるほど似合っていた。朝の番組で流れたインタビューの番組。
私よりも、京子ちゃんと敦賀さんがずっと取り上げられて、何度も何度も流されていた。YouTubeをチェックしても、敦賀蓮、京子。としてたくさんアップされていた。

明るい素直な京子ちゃんは、演技もうまく、嫌いになんてなれない。自分にも勉強になることを、たくさん彼女から、学んだ。最後に、一言、どうしても言えなかった。

“ すごく、お似合いだったよ。” ・・・素直にそう思ったのに、言わなかった。

負けを認めるみたいで悔しくて、言ったら、負けと思った。
それと、そのぐらいの意地悪してもいいか。そうも思った。

・・・私、負けず嫌いなのよ。

敦賀さんに落とされた自分に気が付いたのも、嫉妬の気持ちに気づいた時から。

敦賀さんに落ちてしまったのに、敦賀さんが落とそうと必死だったのは、京子ちゃんだった。

敦賀さんと、京子ちゃん、両方に、負けず嫌いの私が、もがいていただけ・・・




ふふ、忘れられない。
ドラマでした。

(そう、ドラマのストーリーじゃない。自分の役が、自分自身が、相手役に恋に本当に落ちてしまった、初めての体験だった。)


あ、そろそろ、時間やな。


じゃ、それじゃ、
百瀬さんまた遊びに来てや。


はい、やっぱきまぐれロック、来週は2時間スペシャルです。
ゲストは、上杉飛鳳君です。
どうぞお楽しみに~。
それでは、また来週~



手羽先で、バイバイしながら気付く・・・

(・・・さすが生。8時に終る。・・・当たり前よね。)


百瀬さんにばれない様に急いで行こうと思った。蓮のこともばれたくなかったし。
皆々様、に挨拶して、楽屋に急いだ。

百瀬さんも、お疲れさま、と言ったら、チュウしてごめんね。と言うではないか。
とんでもない。嬉しいです。と言ったら、もう一度チュウして、ありがとう。と言ってくれた。


坊君、私、元気に話せたのはね・・・
坊君が傍に居てくれたからよ。

本当にありがとう。お疲れ様でした。


???
イエイエ、お役に立てたのならそれで・・・
では、お疲れ様でした。


???
頭の中が ? のまま楽屋で着替えた。
ま、なんかあったんだろう。あのドラマはいろいろ皆あったしね。
・・・そう勝手にまとめて考えを止めた。


汗をお絞りで拭いて、バッグから、Sunflowers と、Red Door、 Splendorのボディクリームを出した。う~ん。と、3つをならべて考えた。

Red Doorを手に取ったが、久遠が知っているんだし、蓮なんてもちろん意味を知っているだろう。突然、思い浮かぶカードの言葉。
“ Only with me: 赤い扉を開ける時は、覚悟して。”

(覚悟か・・・。Only with 久遠。だしな。期待してるみたいじゃないか。蓮に。)

フルフルと頭を振って残りの2つを見つめた。
Sunflowers は、普段使いにしたかったので、胸に光るチョーカーに合わせて、今日一日、一緒に輝く人と居た事を思い、Splendorにした。

よし!メイクも直そう。

プロにはなれないその技術。でも、ま、ナツメイク、セツカメイクで多少なれたのもあり、まぁまぁ自分らしく綺麗になったかな?と思えればよしとした。
蓮のチョーカーを付けて、さ、行こう。時計をみようとiPhoneを出したら、留守電が入っている。

“ 蓮 ”の表示。

さっき、“敦賀さん”から編集したばかり。嬉しくて、留守電を聞いた。


もしもし、留守電に勝手になるから便利だよね?
前は、留守電設定、よく忘れてたもんね。ふふ・・・
えっと、今スタジオ出て、TBMに着くの8時45分ぐらいかな?
地下に居るね。じゃ、

 
(誰か、傍にいるのかしら?)

妻へ。とも、キョーコとも入っていない。で、今何時?確認すると、35分だった。
喉が汗だくになったせいで、カラカラだった。

下の階に降りて、金缶コーラのある自販機に向かった。
南アルプスのまろ水も、その自販機にしか置いてなかったためである。
行儀が悪いと思いながらも、自販機の前で、ごきゅごきゅ飲んでいた。

プハー。

ボトルの残りを鞄にいれて、トイレに行こうとその階のトイレに行った。
階の違うトイレなので誰にも会わずにすむと思っていたのに、ゲストの楽屋は今日は下の階だった。


用を済ませて手を洗っていると、百瀬さんが入ってきた。


あ、京子ちゃん?
ひさしぶり。


え、百瀬さん。
あ、お疲れ様でした。

(ん?そうか、百瀬さんは京子には久しぶりだった。坊で、あったけどね。さっき。)

お久しぶりです、お元気ですか?


うん。元気。京子ちゃん、映画見たよ。
すっごいよかった。私、泣いちゃったもの。


ありがとうございますぅ。
百瀬さんに言っていただけて、嬉しいです。


照れ照れの笑顔を向けていた。女神様~!と、百瀬さんの微笑みに祈っていると、百瀬さんの目が点になって、どこかに釘付けになっていた。


ん?どうかしました?


うんん。なんでもない。
じゃ、京子ちゃんまたね。


はい。また共演する事があったら、
どうぞ宜しくお願いします。



私も、急ぎたかったのでその場を離れた。






(・・・あれは、敦賀さんの。)

私は、トイレの中で立ち尽くしていた。

敦賀さんのファンでもある私は、敦賀さんの出ている、ドラマ、映画、雑誌の切り抜き、アルマンディのカタログも全て持っている。

何度も眺めていたカタログの中で敦賀さんが着けていた、チョーカー。
金具がRTになっている物。なんでRMじゃないんだろう?と思ってじっくり見たから忘れる分けなかった。RenTsuruga のRT。敦賀さんの私物だと、思っていた。

あの色、光沢、そして、RT。京子ちゃんの胸に光っていたのは、まぎれもなく敦賀さんのだ。
そのチョーカーのRTの下。京子ちゃんの皮膚に、小さな薄い痣。キスマークだ、あれ。

用を足す事も忘れてトイレから出て、マネージャーと地下駐車場に行った。



見覚えのある高級車Porsche Panamera Executive。敦賀さんの事なら自分で調べて知っている。あの車、敦賀さんのだ。そう思った。その車に近づく京子ちゃんと、その中から降りてきたのは、やっぱり敦賀さんだった。

敦賀さんは京子ちゃんに手を伸ばすと、京子ちゃんも直ぐ握り返して手を繋いでいた。
二人で並ぶその姿が、パーティのインタビューの時を思い出させてきた。

京子ちゃんの為にドアを開けてあげている。京子ちゃんを見つめる瞳は、嘉月の様だった。

いえ、それ以上、優しく愛しそうに見えた。

なかなか出発しないその車に気をとられながらも、マネージャーに付いて自分の移動車に向かうと、敦賀さんの車の中が、フロントガラスから見えた。


___ 敦賀さんが抱き寄せて、京子ちゃんにキスしてる。



・・・バレンタインの時、敦賀さんが京子ちゃんに言っていた。

“ 二度目は、ないよ。”

プライベートではって事でしょ。私は、一度目も音だけ聞いている。

見たのは初めてだったが、知ってる限りではこれが二度目。
敦賀さんは、京子ちゃんを、“ もう、離さない。” そういうことよね。

私の気持ちを、敦賀さんにやんわり離された様に、感じた・・・


・・・さようなら。敦賀さん。

でも、もし共演したら私にもまた・・・

その優しい瞳で見つめて、

やさしく抱き寄せて、

優しいキスを・・・ してくださいね。



・・・それで、いい。 _____




帰りの車中で、私は・・・ 声を出す事も無く、ただ涙が勝手に流れてきて、そのまま・・・

そっと泣いた。
Posted by 美しい海の彼・方より * mimi on 21.2014
敦賀蓮・久遠ヒズリ より
Love Letter from RT and CH

THE mimi's WORLD

美しい海の彼・方より * mimi

Author:美しい海の彼・方より * mimi
_____________________________


mimi's world FROM
far away beyond beautiful sea

THE mimi's world - ONE

mimi's dreams The One story of LOVE DREAMS

First world of Love Dreams * the Deep Sea *
Dream 1- Deep Sea

bless of love dreams with DEEP breath from bottom of mine and yours heart
1- Instrumental of Love Dreams
2- Furious of Love Dreams

A Light of torch under the deep sea

Love Dreams ― EXPLANATIONs about... Chuehone Hizuri From far away beyond beautiful sea



(under constractions...)
- Chapter III - Sweet of Love Dreams
--- to 11

THE mimi's WORLDs

Novels of mimi's world  FROM ™ far away beyond beautiful sea



*・*・*・ HEART ・*・*・*
First world of Love Dreams

* the Deep Sea *

Dream 1- Deep Sea
bless of love dreams with DEEP breath from bottom of mine and yours heart

1- Instrumental of Love Dreams z
2- Furious of Love Dreams

Under the Deep Sea
A Light of Torch
Love Dreams ― EXPLANATIONs about
THE MAP

(under constractions...)
Dream 3- Sweet of Love Dreams
--- to. 11

*・*・*・ DREAM ・*・*・*
Dream 2 * White Night
sleepless in the lime lights

*・*・*・ SYMPATHY ・*・*・*
Dream 3 * Polar Night (@ ameba )
sleep as peacefulness and sweetened for the ONE A me BLO
sleep as peacefulness and sweetened II to 11 fc TWO

*・*・*・ LOVE ・*・*・*
Dream 4 * Black sky
the lights winks so wilder

*・*・*・ MIND ・*・*・*
Dream 5 * Icy Desert
uncompletation by quetude sensitivity

*・*・*・ WISH ・*・*・*
Dream 7 * HOPE and DESIRE
Love Dreams BLOGs! WHIP B.D BElieVE.beLIEve.believe

* mimi's fairytale-TEAR MAGICS *
HAPPY PRESENTs
A New Day
To be my Grace
Myth. BLUE BELL
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TWO Dear from 2 B to U

*・*・*・ CONSOLE ・*・*・*
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... still in under constractions


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